今回の記事は、 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で読める 作者:針川智也『ステージS』第12話を読んだので、考察、感想を書いています。
※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。
『ステージS』あらすじ
あらすじ・内容
幼馴染の竜海紗良に恋心を抱く浮世めぐるは、ある日、「未来視ができる」と言う白い蛇に出会い…!?
感想・考察
奇魂を使い修行をするめぐる。
沙良への思いにより魄気を使えるようになっためぐる。そこで姫川から次の段階の修行として魄気を具現化させる”奇魂”を教えられ、奇魂を”武器化状態”に変化させての修行を始めることになります。
ちなみに姫川の奇魂はナマケモノでした。本人曰くめぐるの白蛇様よりも可愛いとのこと。
めぐるはまだ大剣のような形でしたが、その人の魄気によって武器の形状が違う、もしくほ自由に武器の形状を変えられるかもしれませんね。
武器が必要だったら武器。盾が必要だったら盾とか。人によって大剣、鎖鎌、刀、拳銃、ライフルとかありそうです。
僕の考察ですけど、こう考えると面白さの幅が広がりそうです。
忘却の儀で眠り、両親と出会う。
穢の戦いに時間がないということから姫川はめぐるに”奇魂の武器化”を会得させる為、めぐるの魄気の鎖を切って行う「忘却の儀」を行い、めぐるは眠ってしまいます。
そして、めぐるは眠ったことで両親が交通事故で亡くなった日の夢を見ることに。
一見、亡くなった両親に出会えるという幸せそうな夢だと思うんですけど、これは修行なだけあって修行。両親が亡くなる現実を受け入れないと永遠に眠り続けるだと思います。
起こるはずだった事故を回避して両親がしなかった世界にてめぐるは夢の中で両親とのいままでの時間を過ごすんだと思います。
もしくは出かけた日を永遠に繰り返すとか。
両親には会えるには会えて楽しい時間ですけど、なんとも辛いですし、めぐるにとっては「残酷な修行」だなと思いました。
忘却の儀を終えてどれくらい強くなるのか気になりますね。
まとめ:ステージS 第12話 感想
以上、『ステージS』の第12話 感想でした。
めぐるは魄気を出せる段階になって、ようやく次の段階に入った感じでした。第12話終盤では夢想世界に入って精神の鍛錬をする「忘却の儀」という儀式をしていました。
めぐるは亡くなった両親の夢を見るんですが、どうやらそれは完全に捕らわれると現実世界に帰ってこれないという時間制限付き。
現実世界に帰ってこれなくなる限り、危険な修行みたいですから第13話でめぐるの夢の中でどうなるか?楽しみです。