今回の記事は、 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の作者:針川智也:『ステージS』のキャラクターの三ツ編くじらについて解説と考察を書いています。
※この漫画のネタバレ含んでます。ご注意してください。
『ステージS』あらすじ
あらすじ・内容
幼馴染の竜海紗良に恋心を抱く浮世めぐるは、ある日、「未来視ができる」と言う白い蛇に出会い…!?
『ステージS』の三ツ編くじらとは?
三ツ編くじらとは『ステージS』に登場する三つ編みにメガネを掛けている女子中学生のキャラ。初登場は第3話。虎電此岸保安部穢退治専門に所属しています。作中にめぐるとは、紗良と再会を決心したところをくじらが頭をふっ飛ばして、目覚めたことで出会います。
くじらは初登場でめぐるに年ごろからキスを要求して殴られたキャラで、かなり変わっているけど、虎電最強の陰陽師であり、上位種の穢にとってくじらは恐れるほどの脅威。
初めて人から助けられて、めぐるを好きになったことから、虎電社長にお願いして虎電に入社を推薦したキャラでもあります。変わっているけど強く、
めぐる達にとってかなり心強い個性的なキャラクターです。


虎電最強でクセのある女の子。
虎電最強の陰陽師である彼女は、作中五つ目の穢の霊犀(れいさい)を斬りつけたり、過去に姫川を助けたり、めぐるを目覚めさせたり、めぐる達を桃◯白形式で移動させたりしていました。
虎電此岸保安部穢退治専門部署では膝美が上司なりますが、社長のひ孫ということから自由です。そんな自由な立場ですが、過去に幼い頃から穢と戦って祓い、穢に苦しむ人を救ってきた実績を持っています。くじらには巨大なくじらの式神の「クーちゃん」という式神もいます。
代々陰陽師の家系で社長のひ孫でお嬢様
実はというとくじらは虎電社長の三ツ編文代のひ孫です。三ツ編家は陰陽師の家系で先祖代々穢を祓ってきた家系のようです。虎電は表で資金調達で”虎ノ門電気”を経営していることから、くじらはかなり金持ちのお嬢様ということが分かりますね。
ちなみに虎電本社のビル62階にはくじら専用の部屋があります。その部屋は、めぐるを追ってきた大型の穢が彼女の物(アイドルグッズ)どもを壊されました。
めぐるには好意を寄せているが…。
くじらは最強であることに人から助けられたということがなく、穢に襲われそうになった時にめぐるに初めて”助けられた”ことからめぐるには好意を寄せています。
しかし、めぐるの目的が紗良を助けたいことから、くじらが好意を寄せても、めぐるは彼女(紗良)のことばかり考えるんですね。くじらの第一印象は突然キスを迫ったり、強烈な性格を見せたことから印象は最悪でしたので、めぐるには思われてないです。
第3話で殴られてますし。
それでも最近では、めぐるも嫌いだったけど助けられたり、世話になったことからちょっと好き(虎電の人たち)になったようです。それでも紗良には到底及ばないみたいなのでくじらにとって、紗良はめぐるに好意を寄せていることから強力なライバルみたいです。
三ツ編くじらについて考察!
なぜ虎電最強なのか?両親はどこに?
虎電最強の三ツ編くじらですが、何故彼女が最強なのか?ということですね。これは彼女が代々受け継がれる陰陽師の家系もそうですけど、もしかしたらくじらには両親はいないことが関係していると考えられます。
過去に穢から姫川を助けた回想シーンがあるのですが、
その時はくじらには”目に光がないどこか暗めな様子”でした。
くじらの自由奔放で子供っぽい性格から、社長のひ孫という立場から躾けられたことがない、甘やかされてきたことが窺えることから、両親は”陰陽師という立場から穢に殺された”または”穢に侵されている可能性”があります。

幼い頃から穢と戦うことがおかしいんだと思うんですよね。
そんなことしていたら両親は心配するはず。
社長が曽祖母という点から虎ノ門電気の社長がくじらの父でもいいのに関わらず、曽祖母の文代が社長なのは、何かしらくじらには事情があることが分かります。
くじらは”殺した穢を仇を打つために戦う”または”両親を助けたい”
という思いが強いから、虎電最強なのではないのかなと思います。
今のめぐると戦ったらどっちが勝つ?
姫川との修行で強くなっためぐるですが、今のめぐるでくじらと戦ったらどっちが勝つのか?ですが、くじらが勝つと思います。めぐるは修行にて魄気の扱い方、寄魂の存在、”忘却の儀”で魄気のパワーアップを果たしましたが、実践経験のぶんを考えるとくじらとは差があると考えられます。
それでもめぐるにはポテンシャルの高さ、
白蛇の器という点から、実践を積んでいけばくじらを越える可能性もあります。
めぐるとの恋は実るのか?
めぐるとの恋ですが、”実らない”と思います。めぐるには第1話から紗良という恋人がおり、くじらがめぐるに初めて出会った時も第一印象が最悪なことからめぐるへの恋は実らないと思います。

めぐるはくじらより紗良ですよね。
まとめ:『ステージS』三ツ編みくじら
以上、『ステージS』三ツ編くじらの解説と考察でした。
くじらは虎電最強の陰陽師で個性が豊かで魅力的なキャラということですね。第一印象は最悪だったけど、最近では若干そういうところはなくなってきて、くじらが心配する描写からめぐるのことは想っていることが分かります。
三ツ編でメガネの女の子が最強というのも良いですよね。彼女の成長に期待できます。
くじらとめぐるの活躍で『ステージS』がこれからどうなるのか気になりますね!