【感想】ルパン3世 異世界の姫君 3巻感想 アイシュ姫を奪還に動くルパンたち(ネタバレあり)

ルパン3世
画像引用:『ルパン三世 異世界の姫君』第3巻より

今回の記事は、 「チャンピオン」で連載中の著者モンキー・パンチ 、著者 エム・ピー・ワークス 、作者 内々けやき、脚本 佐伯庸介、キャラクターデザイン 白狼の『ルパン三世 異世界の姫君』第3巻を読んだので、ネタバレ含めた感想を書いています。

※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。

 

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あらすじ・内容

あらすじ・内容

それぞれのパートナーとともについに合流を果たしたルパン一味は、悪しき魔女・タイアットからアイソプミア王国の実権をとり戻すために王都に向かうも異形の者にアイシュ姫をさらわれて…!? 交錯するそれぞれの思惑をかいくぐって、捕らわれたアイシュ姫を助け出せ!!

引用:Amazon商品紹介ページ ルパン3世 異世界の姫君(3)

 

登場人物

・ルパン3世

アルセーヌ・ルパンを祖父に持つ神出鬼没の大泥棒。300年以上に作られたと鑑定され、現代、中世と時代にも該当しない金貨、「存在しない国の金貨」を一味と一緒に盗み出すが、屋敷の奇妙な扉を開け、逃げ込んだことから異世界へ転移する。

・アイシュ・アイソプミア

ルパンが訪れた村に護衛と一緒にやってきたアイソプミア王国の第一王女。塔にいたところをルパンが忍びこんだことで出会う。

「存在しない国の金貨」の手がかりになることからルパンに連れ出される。

・次元大介

ルパンの相棒で射撃の名手。愛銃はS&W、弾は357マグナム弾。ルパン一味と共に屋敷の扉に入ったことから、異世界に転移される。

・ドワーフの少女、スムンナ

次元が転移された先の洞窟で出会ったドワーフの少女。道案内として次元と共に行動する。

・石川五右衛門

十三代目、石川五右衛門。居合の達人で斬鉄剣を持つ凄腕の剣士。ルパン一味と共に屋敷の扉に入ったことから、異世界に転移される。

・森のエルフキシャラ

五右衛門が異世界を放浪し空腹で倒れたことにより、介抱したことで出会った女エルフ。エルフの森の襲撃の犯人を追跡するために、五右衛門と行動を共にする。

・峰不二子

ルパン一味の紅一点。時にルパンの敵であり、味方であり、時にはルパンの恋人なる美女。ルパン一味と共に屋敷の扉に入ったことから、異世界に転移される。

・銭形警部(銭形幸一)

ルパン一味(主にルパン)を追い続ける敏腕警部。ルパン逮捕専門捜査官としてインターポール(ICPO)に属している。ルパン一味が逃げ込んだ扉に入ったことで、異世界に転移される。

・シウーリー・ゼングラム

アイシュ姫の護衛として来た、アイソプミア王国の騎士。小さい頃からアイシュ姫の身辺の世話をしたことから大切に思っている。

・王国の魔女タイアット

アイソプミア王国の創立時から存在している、王国に仕える謎の魔女。自身の魔法のガーゴイルなど使いアイソプミア王国を乗っ取ろうとしている。

 

感想・考察

アイシュ姫側に着くスムンナとキシャラ。

第3巻では戦いの準備をする為に、ダンジョンでぶらつくルパン達とドワーフとエルフの存続の危機か”アイシュ姫側につく”話を旅館の風呂でするスムンナとキシャラが見れます。

実はこの異世界では人間たちのドワーフとエルフの扱いがあまり良くないみたいで悪者扱いされました。だけどアイシュ姫だけは人間だけど、そのことを何とかしてくれることから二人はアイシュ側につくことになります。

 

ちなみに風呂のシーンはルパン3世ならではのエッ〇なシーン。

スタイルが良いのか、エッかったですね。このシーンは最高でした!

 

ケントゥ
ケントゥ

これは良い読者サービスと思いました(笑)

 

 

 

タバコロスと日本食ロスで恋しくなる。

異世界に転移して、1ヶ月半も異世界にいることからタバコと日本食が恋しくなり、落ち込む次元と五右衛門。ルパン一行は手分けしてタバコとうどんの材料を探すことになります。

ここの話ではルパン達が現地の材料を使って、タバコとうどんを再現させます。実は異世界では寿司や煙管(キセル)と言ったものが伝わっていたようでした。

 

ケントゥ
ケントゥ

次元はタバコが切れていると集中できない、五右衛門に至っては日本食食べないとできないと言ってました笑

 

 

 

騎士達を鼓舞する銭形警部。

今回の第3巻では貴族の横領や王都への帰還で士気が下がる騎士たちを銭形警部が元気付けます。

ますますシウーリーと銭形警部の仲が近づいた話でした。銭形警部は拳銃な腕前ピカイチ、柔道の腕前も凄いので、シウーリーの連携で敵を倒していました。よき相棒といった二人ですね。

銭形警部が騎士に鼓舞する時も「私も宮廷に仕えていた」「仕える主人も大切だけど騎士は弱者を助ける」など自分も大変だった話や騎士の本質を話すのも良かった

ルパンは第一の勇者で銭形警部は第二の勇者です!

 

もう何十年もルパンを追っている苦労もあるということですね。現場にいるからこそ、「その苦労がわかる」といった感じでした。銭形警部の”その優しさとガッツ”で理想の上司と思いました。

ちなみに今回の第3巻で魔法使いの生業や王国の現状を知ることができました。

タイアットはどこか王国を操っている怪しい描写が結構ありました。

今回の事件も銭形警部は警察官の勘からタイアットが何か怪しいと思ってましたね。

 

 

囚われのアイシュ姫と女怪盗の峰不二子。

第3巻では囚われたアイシュ姫が城で暗躍する峰不二子と遂に出会います。怪盗の勘で牢屋に囚われたアイシュ姫を見つけた不二子は利用価値があると考えて共に行動することに…。

不二子の変装や暗殺術で城の兵士を倒して進み、また何かを企む不二子ですが、次回では何かをしそうな展開でした。不二子は「姫を攫いましょう」と言っていたのでなにかありそうですね。次回が気になります。アイシュ姫×不二子何がありそう…です。

 

ケントゥ
ケントゥ

不二子は謎の怪盗だから結構意味深ですよね。

 

まとめ

以上、『ルパン3世 異世界の姫君』第3巻の感想でした。

この巻はヒロインたちの全裸が多い巻でしたね。次元と五右衛門が異世界に来て、タバコロスと日本食ロスなのはクスッときました。

たしかに外国に行くと故郷の味が食べたくなることがあるから、ロスになるのもわかりますね。何よりもスムンナとキシャラを加えてタバコと日本食を作るのも良かった。

 

スムンナとキシャラはもちろんのことルパンもいい笑顔だし、なんかだか温かみがあってよかったですね。異世界のことを教えて驚かれるというのも面白かったです。

タイアットも謎の王国の魔女というも良いですよね。奇麗ですし魅力的。

 

ルパン達はいよいよアイシュ姫の奪還の動き出てましたね。

次回の第4巻ではどうなるのか気になります!

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