今回の記事は、マガジン連載の作者:裏那 圭『ガチアクタ』2巻を読んだので、
考察、ネタバレ含めた感想を書いています。
育ての親殺しで冤罪で天海から下界に落とされたルド。
1巻では、エンジンに斑獣から助けられて、人通の素質があることからスカウトされたルドでしたが、掃除屋になってどうなるのか?といったところですね。
果たして2巻ではどうなるのか?
エンジンが言う掃除屋とは一体何なのか?
※感想にはこの漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。
『ガチアクタ』2巻あらすじ
内容・あらすじ
「育ての親を殺した」という無実の罪を着せられ、下界に落とされたルド。「斑獣」と呼ばれる化け物や人器なるものを扱う「人通者」など、下界には知られざる世界が広がっていた。下界で出会った斑獣退治の組織「掃除屋」メンバーであるエンジンに誘われ、情報通のボスに会いに行くことを決めたルドだったが。
ガチアクタ2巻 感想・考察
ルドの教育係のザンカ。
ルドはエンジンに掃除屋にスカウトされて、掃除屋のボスに会いに行くことに。そこでエンジンはルドに”掃除屋の何なのか?””掃除屋の活動”を学ばせるためにエンジンはザンカをルドの教育係に指名します。ルドは教育係のザンカと共に行動することになります。
ちなみに作中でのルドとザンカとの出会いは最悪でした笑 ルドは育ての親のレグトに”初対面の人には良く接しろ”と教わっていたのですが、何故かそれが些細なケンカの火種に。
ザンカは人通者ことあり、武器の扱いには長けていて、
ザンカが実力は上なのですが、
まだルドが人通者として武器の扱いが慣れていない感じでそれが差になっているくらい。
結果的にはルドの実力を測った感じになるんですが、
ルドが使ったものが”あれ”だったので、ギャグ的なことになってました。
かなり気にしてましたからザンカは掃除屋の中でも、
綺麗好きなんだろうと思いました。でもウ●コつけられたら嫌ですよね笑
掃除屋の戦い方を学ぶ。
掃除屋本部にて掃除屋の”見習い”になったルド。リヨウはルドに掃除屋の活動を学ばせるために掃除屋メンバーと共に”斑獣がいる汚染域”の現地に行くことになります。
掃除屋本部では、さまざまなキャラが登場することになります。掃除屋本部では受付のセミュ、人通者の少女リヨウ、非神通者だけど怪力サポーターのグリス、多勢の掃除屋など2巻にしては結構な面々が登場します。
残念ながら掃除屋のボスは不在でした。
でもリヨウ曰く、ボスはクセがある人みたい。
人通者は使い慣れた特定の武器を使って戦うみたいで
ザンカは棒、リヨウは大バサミを使って戦っていました。
熟年度によって凄い使い方も出来るとありました。
リヨウも大型の斑獣を特殊能力でコアを見切っていたので、
人通者によっては、ある種の特技があるのかもしれませんね。
掃除屋に依頼された天界人を助けに行くが…。
掃除屋本部に”保護した天界人を救出して欲しい”という依頼を受けます。ルドと掃除屋メンバーは、天界人が囚われているという斑獣のテリトリーに行くことになりますが、それは盗賊団”荒らし屋”の罠でした。
ルドたちは、”保護した天界人”という罠で誘い込まれ、盗賊団の”荒らし屋”と対峙するわけですが、この荒らし屋たちもかなり特殊です。
荒らし屋は「全員が人通者で何かしらの能力」を持っていました。
作中では、荒らし屋は何故か天界人のルドを狙っているんですね。
ガチアクタ1巻では、ルドを襲った男が「天界の物は下界では金になる」と言っていたので、それで荒らし屋も金になることから狙っているのかもしれません。
でも荒らし屋は掃除屋と違って、天界人の何かを狙ってそうな気がしますね。
まとめ:ガチアクタ 2巻 感想
以上、『ガチアクタ』の2巻 感想でした。
ガチアクタ2巻では神通を使い斑獣を倒す掃除屋、神通を使い盗み働く盗賊団の荒らし屋という二つの組織が登場しました。それと下界の世界観に触れた巻でした。
世界観での下界でも”安全域や汚染域がある点””汚染域では斑獣が現れて特殊なマスクをつけなければ15分も持たない点”が下界の過酷な世界を物語っているんだと思いました。
それと斑獣とは何なのか気になりますね。
ゴミから生まれる生物ということしか知らないですし。それにルドは天界人がこのことを知らないから伝えようと戻ろうとしますが、伝えたところで下界の生活をどう思うかも気になります。
ガチアクタ3巻では荒らし屋の最悪の敵
”ジャバー・ウォンガー”が登場するみたいなので続きが気になりますね。
