【漫画】幕末賭博バルバロイ 豊臣秀の敵?賭博で成り上がった徳川家茂とは?一体何者?解説・考察

幕末賭博バルバロイ

今回の記事は、 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載の著者: 河本ほむら/羽田豊隆『幕末賭博バルバロイ』のキャラクターの徳川家茂について解説と考察を書いています。

 

※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。

 

 

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『幕末賭博バルバロイ』あらすじ

 

あらすじ・内容

時は幕末。江戸幕府創立から250年。戦を忘れた人々が争う方法は“ギャンブル”だった…。そんなある日、剣術道場の女師範である大御神甘楽は一人の男と出会う。名は豊臣秀。彼にはギャンブルの類まれなる才能があり、歴史を変えてしまうほどの大望があるのだった…。

引用:『幕末賭博バルバロイ』少年ジャンプ+より

 

 

 

『幕末賭博バルバロイ』の徳川家茂とは?

 

徳川家茂(とくがわいえもち)は『幕末賭博バルバロイ』の江戸幕府の第十四代征夷大将軍です。

家茂は先代の征夷大将軍に“何でも褒美が貰えるという博打”の御前博打にて「将軍位」を貰うという博打に挑み勝ったことで、彼女が江戸幕府の将軍になりました。

 

ちなみに史実の十四代将軍徳川家茂は

安政5年(1858年)に13歳と若くして将軍に就いた人物。

 

嘉永6年(1853年)に十二代将軍の徳川家慶が亡くなり、十三代将軍徳川家定が就いたのも病弱な為に政治が出来ないことで有力大名は”有事に対応出来る将軍”として「一橋慶喜」の一橋派と「慶福(家茂)」の南紀派を対立し、のちに家定が家茂を命じたことで将軍になった人物です。十五代将軍は徳川慶喜です。

徳川家茂はどんな人?生涯・年表まとめ【死因や逸話も紹介】
「徳川家茂の生涯」をまとめました。8年にわたり江戸幕府を支えた将軍家茂の生涯を年表にまとめつつ、性格や功績はもちろん、逸話や死因も交えて解説します。

 

 

見た目は年端も行かない少女。

 

家茂は桜柄の着物を着た少女の見た目。一人称は「余」。「御前博打」にて「将軍位」を貰うという博打に挑んで勝ったことで、彼女が江戸幕府の将軍になりました。

 

まだ詳細が明かされていないキャラで

歳、出身、過去などが不明の本作のラスボス?か鍵を握る。謎のキャラです。

 

ちなみに作中の庶民の噂に彼女は「徳川」のものではない模様。江戸時代という男尊女卑が強い時代で博打で男よりも高い地位に成り上がった実力者です。

 

 

徳川家茂に仕える家臣たち。

 

家茂に仕える家臣はまだ旗本の山里頼隆しか登場してませんが、図通りであればに主に将軍に仕えるのは”表”で主に大老、老中、若年寄の将軍頂点にした組織になっています。その家臣には大名、旗本、御家人など言った家臣がいます。

引用:コトバンク「江戸幕府」より

表に繋がるのが”将軍の世話の中奥””正妻や愛妾の大奥”となっています。

 

『幕末賭博バルバロイ』の主人公の豊臣秀(とよとみしゅう)の敵も家茂の家臣の中から登場するか、何かの話の人物で現れるかも知れませんね。

 

 

主人公の豊臣秀の宿敵。

 

第1話の作中で豊臣秀が「徳川を潰す」と言っていることから秀にとって徳川家茂は潰したい宿敵になります。それでも家茂が徳川の者ではなく賭博で成り上がったこと、豊臣秀が異人であることから関係性は不明です。

 

 

 

 

徳川家茂について考察!

 

家茂も異人の可能性?

 

第1話にて山里頼隆の武家屋敷の賭博の時に豊臣秀は自身を「異人」だと打ち明けていること、徳川を潰すことから家茂と秀には何かしらの関係性があることから家茂も同じ異人なのではないか?と考えられます。

豊臣秀が豊臣を偽っている可能性も考えられます。豊臣秀にも徳川家茂を潰すことで真の目的があるのかも知れません。

 

そもそも異人とは主にこういった意味合いだそう。

社会集団の成員とは異質なものとして認識された人物[2] であり、異界の住人[3]、異国の人・異邦人・西洋人、普通でない性質を持つ人・優れた人・不思議な術を使う人[1] を意味する。共同体の外部から内部へ接触・交渉する形象[1]、ともされている。

引用:Wikipedia「異人」より

異人とは外国人、異国の人、何かしらの能力を持つ人と、異人といっても様々なことを指すわけなんです。だから家茂も異人かもしれないことから、かしらの能力を持っている可能性がありますね。

 

第1話で冒頭で家茂の容姿が見れるんですが中奥、大奥に仕えているにしても若すぎるし、身なりが中奥ではなく大奥の服装なんですよね。

 

第5話で徳川家茂が未来人という説が浮上しました。作中これから起こる年号を言ってました。豊臣秀も「豊臣の末裔」と言っていることから徳川家茂は未来人じゃないかなと思いました。

 

調べるほど彼女の正体が

何のか気になりますね!

 

御前博打を受けるために何かを賭けた?

 

第1話冒頭にて先代の将軍との”御前博打”で家茂と先代の将軍は、お互いに”うち首”を条件に何かと「将軍位」を賭けていたことが示唆できます。作中、秀も言ってましたが将軍から何でも褒美が貰える御前博打はそれなりの対価でないとやって貰えないと言ってました。

 

将軍が位を賭けたということから考察できるのは金銭、技術かもしれませんが、もしかしたら異国の支配権を賭けた賭博だったのかも知れませんね。

 

この世界では江戸幕府が誕生して250年間と戦がなく、人々が争う方法が”ギャンブル”に変わっただけでやっていることは戦いと変わらないから家茂が”国取り”という賭けを将軍に持ち掛けて負かした考察もできますね。

 

先代の十三代将軍が”御前博打”をするまでの”何か”を賭けたというのは間違いないかと思います。

 

 

 

 

まとめ:幕末賭博バルバロイ徳川家茂

 

以上、幕末賭博バルバロイ徳川家茂の解説と考察でした。

・家茂が賭博で将軍になったキャラで主人公の宿敵

・家茂も異人である可能性

・将軍に成り上がるために御前賭博で何かを賭けたこと

上記にあることが考えられました。

この漫画の『幕末賭博バルバロイ』は主人公の目的と宿敵の正体など矛盾しているところがあるのでなかなか考察難しい作品ですね。

徳川家茂も賭博で成り上がった将軍ですし、主人公の豊臣秀は「徳川」を潰したいけどその接点が話にないことから分からない。それでものちにキャラの繋がりが判明した時は面白いですよね。

 

徳川家茂という存在自体が謎の少女というのも良いですよね。豊臣秀とはどのような賭けをするのか気になりますね。

 

主人公の豊臣秀と大御神甘楽の二人が徳川家茂の正体を追っていくのも面白い。

 

『幕末賭博バルバロイ』の続きがこれからどうなるのか気になりますね!

 

『幕末賭博バルバロイ』の感想はこちらから!

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