こんにちはケントゥ(@kenTOnozakki)です。
今回の記事は、「いびってこない義母と義姉 」1巻を読んだので、あらすじと読みどころやネタバレ含めた感想を書いていきます。
いびってこない義母と義姉 1巻
あらすじ
とある名家の庶子である美冶は、母の死をきっかけに本家の鴻蔵家に引き取られることになりました。
そこで待ち受けていたのは恐ろしい義母と義姉のはずが――!?
登場人物
•鴻蔵てる
名家・鴻蔵の正妻。美治の義理の母。
•鴻蔵まりか
鴻蔵の長女。義理の姉。
•鴻蔵ありさ
鴻蔵の次女。義理の姉。
•中村美治(なかむらみや)
庶子であり、母の死を機に名家の鴻蔵家に引き取られる。
感想
外見以上にギャップ萌えな義姉
今回、いびってこない義母と義姉1巻を読んでみて思ったのが、義母と義姉が外見と違って優しくて完全にギャップ萌え。
美治は、母の死を機に庶子(本妻以外の女性から生まれた子)でありながらも本家の鴻蔵家(こうのくら家)に来た女の子で以前の働きづめの貧乏で過酷な暮らしから優雅な鴻蔵に来たことで美治自身もここにくるのは場違いじゃないのか、義母や義姉たちがいびってくるじゃないのか、蔑まされるじゃないかと思ってました。
この漫画の世界観が明治か昭和初期ということもあり尚更そうでした。
でもみやが思っていることはなく、みやが思っている以上に歓迎されていて、とにかく義母のてると義姉のまりか、ありさがみやにかなり優しい。
義姉のまりかとありさは対照的な姉妹でまりかが活発な女の子で、ありさがおしとやかで大人びている女の子でどちらも可愛らしい。
みやも可愛いですけど、まりかやありさが好きな人多そうです。
最初、鴻蔵に引き取られた腹違いの妹のみやに対しても、お風呂に入れてあげるとか書庫を片付けて部屋を一緒に作ってくれるとか姉らしい面をみやに見せるんですね。
僕も読んでいてそこが家族らしくて良いってな微笑んでしまいました。
話がオチが面白い。話の展開にほっこり。
あとこの漫画読んでいて、ほっこりするんですよね。むしろそこが良いな思いました。
話の進み方もみやが義姉の外見からの意外な面をみて、驚いて最後に義母のてるが意外なところで閉めるという、ちゃんとオチがあり何というか読んでいて面白かったですね。
この漫画オチが一番笑えました。
何だかんだでオチのみんなでお茶するコマとか一番ほっこりしました。仲良さそう。
義母のてるさん、万能で凄い。
鴻蔵に来たばかりで慣れないみやに対しても、マミーとお呼びだとか、美治の母の形見のハンカチを生地の補強して刺繍を入れる、連れ返しにきた祖母に対してみやの意見を尊重するなど完全に人ができてます。
夜みんなで集まったら枕投げと恋バナでしょー!
とか、意外と茶目っ気もあります。
女性なんだけど芯はしっかりしていて、男気あってかっこいいお母ちゃん。きっと読んでいててるさんかっこいいと思うはず。
まとめ
次の巻、「いびってこない義母と義姉」2巻の感想はこちらから

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