【漫画感想】百姫夜会 -傷痕契ル乙女達-1巻 感想 霊に憑りつかれた女子高生の怪奇バトル漫画

漫画

こんにちはケントゥ(@kenTOnozakki)です。

今回の記事は、「百姫夜会 -傷痕契ル乙女達- 」1巻を読んだので、あらすじと読みどころやネタバレ含めた感想を書いていきます。

この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方は注意してください。

 

 

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百姫夜会 -傷痕契ル乙女達- 1巻

あらすじ

高校生のタカミはカースト最底辺のヒナコと肝試しに行くように命令される。タカミは肝試しの山中でいつきと名乗る霊と遭遇し”共通の傷“がある事を知る!大群の亡者に囲まれたタカミはいつきに憑依され危機を脱す――。死者と生者の絆の物語は妖しき夜会へと誘う…。傷を抱えた少女達のホラーアクション開幕!!

引用:Amazon商品ページ 百姫夜会 -傷痕契ル乙女達-(1)より

登場人物

東 孝美(あずま たかみ)

女子校の姫王子学園の普通科『グローバルクラス』に通う、高校2年の女子高校生。いじめっ子の指示で廃墟をいじめられっ子のヒナコと一緒に探索することになり、いじめっ子からの着信から亡霊に見つかる。亡霊に首を絞められるが、首を絞めたことで幽霊のいつきが正気に戻り、彼女から助けられる。

•幽霊の女子高生のいつき

孝美に取り憑く女子高生の幽霊。元は首吊り自殺した女子高生で廃墟に彷徨う、亡霊のひとりだったが、タカミの首を絞めたことで正気を取り戻す。

北村深華(きたむら しんか)

タカミが通う姫王子学園の聖教科『オールドミッション』高校3年の先輩。タカミには幽霊が視えるような素振りを見せる。

感想

幽霊が視えるようになった女子高生の怪奇バトル漫画。

この漫画の主人公は、普段スクールカーストの中間の辺りで、リーダ各のいじめっ子ミナにいじめられないように、普段は良い顔して上手く立ち振る舞って、あえていじめられっ子のヒナコに優しくするという、ヒナコを人避け傘にしている女子高生でした。

そんなタカミとヒナコは、共にいじめっ子ミナに指示されて、ミナの彼氏の車で幽霊が出ると言われる廃墟へ行くことになります。

そこでヒナコから廃墟の崖から落されてしまい、亡霊だった幽霊のいつきに首を絞められたことで正気に戻るのですが、いつきが力を使ったことによりピンチ。

そこから、いつきがタカミに憑依したことで亡霊を倒すことができ、窮地を免れます。

そして、いつきとタカミのふたりは共に行動することになります。

 

いつきに襲われた時も、タカミが過去にも首を絞められたコマがあるのですが、どうやら2人が首を締めつけられた過去からの結びつきからによるものでした。いつきは首吊り自殺したわりにはいつきの性格は結構明るいんですよね。彼女はクレープを食べたことから自分を後悔してました。

女子高生っぽくて明るいのになんで自殺してしまったのかいつきの過去が気になりました。

憑依して戦うとか王道漫画感あって、ふたりで戦うのもコンビ感あって良かったですね。

 

女子高生の日常に起こる怪奇な事件。

主人公のまわりでは、幽霊や死んだ人間が悪霊になって事件が起こります。

亡霊が襲いかかったり、事故の被害者が悪霊になったり、主人公のまわりでさまざまな事件が発生します。そこにタカミといつきが悪霊と戦って事件を解決していきます。

ちなみに悪霊も結構怖い。

浮遊霊のほかの悪霊も顔の半分が焼きただれている女の子だったり、体に乗り物がくっついた悪霊だったり、絵の表現が良いのか怖いですね。合体というのは意外でした。

 

幽霊が視える?謎の先輩。北村深華。

深華も長髪で顔の半分が隠れた女子高生ですが、神への信仰も結構ある可愛い女の子で、タカミの高校の聖教科3年の先輩、北村深華という人物が登場します。深華はタカミに対してまるで霊が視えているような素振りを見せます。

実際に深華はいつきや他の霊が視えており、タカミに「視えているじゃないか」「取り憑かれている?」とかタカミに言う、謎の人物です。1巻の終盤では花魁のようなみための「薔薇」という、いつきで言うパートナーポジションが出てきました。

漫画を読んでいる感じ、深華にも、なにか過酷な過去がありそうな感じがしました。

 

まとめ

次の巻、百姫夜会2巻の感想はこちらから

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