今回の記事は、 LINEマンガで読める「KIM JANGHUN(原作)・HA SEONGSHIN(作画)・ PARK SUBONGの「うちのギルドマスターがラスボスだった件」を読んだので、あらすじと読みどころを含めた感想を書いています。
※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方は注意してください。
「うちのギルドマスターがラスボスだった件」のあらすじ
あらすじ・内容
RPG界の生きる伝説と名高い俺がラスボスになってしまった
内容ネタバレ・読みどころ
主人公は最強ゲームプレイヤー
この物語はVR RPG「ロウ オンライン」のレイドマスター兼ギルドマスターの最強プレイヤーの長田強志が失踪したことから始まります。

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
サブマスターの林 由梨奈は、ギルマスの行方に頭を悩ます中、強志の熱中しているのは新作VR RPG「アストロム」であることを知り、強志が「誰よりも先にゲームを楽しむ」ことを知っていたことからギルメンに「アストロム」に参加するメールを送ります。
一方、強志は「アストロム」を開発社IGソフトのテスト室のベッドでVR RPG「アストロム」のβテスターに参加してました。

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
ゲームの最中に不具合が発生。NPCとして認識される。
強志がゲームを楽しんでいる最中、ゲームの不具合が起き、ボスと戦闘中に何故かチュートリアルの街まで飛ばされるという不具合が起きてしまいます。

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
他ユーザーからもNPCとして認識され、言葉も自由に話すこともできず、話す言葉もあらかじめ用意された「選択肢で話さないといけない」という、まるでゲームキャラクターようなNPCになってしまうのでした。
AIせいで現実に戻れなくなる
βテスターの強志がVR RPGから戻ってこないことを恐れた開発社IGソフトの社員が秘密裏に外部ツールで強志のログアウトを試みた結果、AIが外部との接触があると誤判断。
この一件でAIがβテストが終了し、
AIがゲームオープン日でもないのに勝手にVR RPG「アストロム」をオープン。
強志はチュートリアル終了と役職をランダムでつけられた上、ゲームが新たにニューゲーム(開始)してしまいます。

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
現実世界に帰還する方法を探すことになる
NPCと認識されながらもNPCの特権のクエストを指示、認可、役割などを活用し、実績を得ながらもNPCとして生き、現実世界に帰還する方法を探すことになります。

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
まとめ:『うちのギルドマスターがラスボスだった件』の感想
今回、LINEマンガで『うちのギルドマスターがラスボスだった件』を読んでみましたが、主人公がゲームに閉じ込められ、ゲームの不具合でNPCにされて、誰からも認識されないのは、面白いと感じた漫画でした。

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
AIに任せてゲームを管理すると、このようなことが恐ろしい起きるということを教えてくれる漫画だと思いました。開発会社もAIに任せきりで、アクセス件もないのはやばいですし、止める術もないのはやばいなと思いましたね。
実際に読んでいるみると、ワンマン上司の圧力から耐えるという、会社員の大変さという縮図ようなものが表現されてました。
それにこの漫画、シリアスとギャグの使い分けがあって、シリアスなコマはしっかり上手く描いて、ギャグコマの時は抜けた感じの絵で面白かったですね。
たまにギャグでカ◯ジになってました笑

画像出典:LINEマンガ「うちのギルドマスターがラスボスだった件」
ゲームプレイヤーも欲望に忠実で笑えます。
それに主人公の強志は本当にゲームが好きで相手のHPが減っていたとしても、わざと回復薬で回復させてから戦うというのがあってかっこよかったですね。
それに前のゲームでギルマスだけあって、強志をみんな探している、今回のゲームで同じギルドをともに作るというギルメンたちの信頼度の高さがわかりました。
これから主人公がどうやって帰還するのか、どうなるのか見ものでした。