今回の記事は、漫画アプリ「少年ジャンプ+」で読める 作者:夜諏河 樹『アンテン様の腹の中』第1話を読んだので、感想・読みどころを書いています。
※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。
『アンテン様の腹の中』あらすじ
内容・あらすじ
大事なものを捧げれば、対価に応じた願いが叶う。その代わり死んだら全てを失う、そんな不可思議な力を持つ神……アンテン様。出会う人々の”願い”の行く末は——…!?
感想・読みどころ
『アンテン様の腹の中』第1話を読んでみましたが、アンテン様に願い、欲をかいた飯田と努力を続けた伊佐木の物語でした。
お供えすれば願いが叶う神社
どうやらアンテン様がいる神社は巫女が言うには「大事な物をお供えする願いが叶う神社」だそうです。
引用:『アンテンの腹の中』第1話より
『アンテンの腹の中』第1話の作中、進学校に通うふたりの高校生の飯田と伊佐木は謎の鳥居を見つけて入り、
引用:『アンテンの腹の中』第1話より
祠を見つけて、謎の巫女からアンテン様の話を聞いて願いを願っていました。
大きな願うにはそれなりのお供えが必要
巫女が言うに願い事を大きな願い事を叶えるにはそれなりの大きなお供えが必要なもよう。
お供え物でも対価が見合っていないと願いが叶えられないだそうです。
願い事は死んだら消える
「アンテン様」の神社ですが、巫女が言うには大事なものをお供えすれば願いが叶うが願った人物が死ぬと願った願いは消えると言います。
引用:『アンテンの腹の中』第1話より
1話作中に願いを金持ちだった飯田は会社の社長のお父さんが事故で亡くなったことでお父さん自身の「成り上がる願い」が消えて貧乏の暮らしになっていました。
社長だった父まで金持ちになれるように願っていた衝撃の事実でしたね。
道草すると帰れなくなる
「アンテン様」がいる神社は異次元ということもあり、巫女が言うに長居し続けると帰れなくなるという場所であり、
再び金持ちに戻そうとした飯田は元の世界に戻れなくなり、ネタバレになりますが、そんな飯田の最期は「アンテン様」=巫女に喰われてました。
努力すれば願いは叶う
伊佐木はアンテン様に告白する勇気を願ったのは願ったけれど、アンテン様が言うのにお供えものでは足りなかったから伊佐木の努力が実ったことを言っていました。
引用:『アンテンの腹の中』第1話より
そして、伊佐木は家が貧乏だけど自力で医師になり叶えましたね。
読んでいて、金持ちで欲をかいた飯田と貧乏だけど夢を追いかける伊佐木の対比がよく出来ていると思いました。
まとめ: 『アンテン様の腹の中』感想
以上、『アンテン様の腹の中』の1話 感想でした。
第1話ということもあり、アンテン様の詳しいことはわかりませんでしたが、願う対価、世界観がはっきりしていて、なんだか面白い話でした。
第2話の感想はこちらのリンクから