【ネタバレ感想】柊さんちの吸血事情 1巻 感想 家族or餌?吸血鬼家族の養子になった少年の話

柊さんちの吸血事情
画像出典:『柊さんちの吸血事情』1巻より

今回の記事は、別冊少年マガジン連載 著者:吉河美希『柊さんちの吸血事情』1巻を読んだので、考察、ネタバレ含めた感想を書いています。

※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。

 

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『柊さんちの吸血事情』1巻あらすじ


内容・あらすじ

この家族には血生臭い“秘密”がある――。児童養護施設で暮らす中学生・源翔太。ある日、翔太の受け入れ先に決まったのは豪華な和風家屋に住む、幸せそうな家族。夜、翔太は何者かに襲われ、血を吸われた! まさかこの家族、全員“吸血鬼”!? 翔太が呼ばれたのは、家族として? それとも餌として? アットホーム“血縁”ラブコメ開幕!!

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感想・考察

『柊さんちの吸血事情』1巻を読みましたが、児童施設の主人公の翔太(14歳)が吸血鬼の家族の柊家に引き取られ、翔太は血を飲ませる代わりに児童施設に融資という条件つきで家族になるというお話でした。

 

3日間1000円という条件で柊家の養子になる

主人公の翔太は児童施設のおばさんから”3日間1000円”という条件で「3日間お金持ちの柊家に養子」になることになります。

1000円で3日間お金持ちの養子になるのは凄いですね。作中でも長女•晴海の湯上り姿やひとつ年下の妹•雨々など、家族生活を満喫してました。

 

それと翔太が初めて柊家に来た時も柊家の母•みぞれに”はじめてお母さん”という人物から優しくしてもらったこと、家族で食事したことから「家族の温かさ」ってこういうことなんだと言ってました。お母さんはかなりの美人でした。

 

でも翔太は柊家が先祖代々の”吸血鬼の家系”というのを知ったことから「本当の家族」になることになってしまいましたね。

 

秘密を知ったことから血を引き換えに家族になる。

柊家が家族全員、吸血鬼ということを知った翔太は、資金繰りが苦しい児童施設に融資するという条件をもとに柊家の一員兼輸血用の餌になることになります。

実際、若い吸血鬼には「新鮮な血」が必要だからこそ翔太を「養子」に入れたようなことを柊家の父•八雲が語ってました。それとなんかもう翔太が優しいですよね。

 

施設の為に自ら犠牲に吸血鬼の家族になるとか。死ぬリスクもあるそうで。

 

児童施設でも年長者として、子どもたちの面倒を見てましたし、お金に執着しているのも子ども達の為に貯めている描写がありました。翔太には幸せになって欲しいですよね。

 

それとこの一家がどうして金持ちなのか?気になりました。もしかしたら、先祖代々の会社経営をしてきているから金持ちなのかもしれませんね。

 

美人三姉妹とラブコメな展開に…。

柊家の姉妹が三姉妹ということから長女•晴海、次女•雪枝、三女•雨々とはラブコメ的な展開になってしまいます。

ちなみに翔太は長女とは夜にデート?に行ったり、次女とは学校まで一緒に行ったり、妹と仲良くなったりと、いい感じになってました。家族でも商店街に買い物に行ったりしてました。

 

吸血鬼なのに太陽は大丈夫みたいです。

これから柊家とはどのような関係になるのか?気になりますね。

 

 

まとめ: 柊さんちの吸血事情 1巻 感想

以上、『柊さんちの吸血事情』1巻 感想でした。

最初、翔太が言っていたように男がいないために跡取りとして養子に入れたようなことを思いましたが、まさかの家族の一員兼非常食として家族になるとは思いませんでしたね。

 

読んでいて、翔太の優しさが出ていて柊家とも上手くやっていけそうな感じがしてきましたね。美人三姉妹というのも男からしたら羨ましいような気がしますね笑

 

血が吸われるのは、普通だったら死ぬけど翔太だから大丈夫ということですね。

 

翔太と美人三姉妹との関係がどうなっていくのか?気になりますね。

第2巻の発売が楽しみですね。

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