今回の記事は、 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で読める 作者: 静脈/依田瑞稀『マリッジトキシン』第1話を読んだので、考察、ネタバレ含めた感想を書いています。
※この漫画のネタバレ含んでます。これから読む方はご注意してください。
『マリッジトキシン』あらすじ
あらすじ・内容
殺し屋×結婚詐欺師の世界一ハードな婚活バトル物語!数百年続く殺し屋一族の青年・下呂。学校にも行かず裏稼業で生きてきた彼にとって女性は「苦手で縁遠いもの」であり、結婚は「するべきではないもの」と考えていた。だがある日、血が絶えることを恐れた彼の実家は、下呂が結婚し子供を残さないならば、妹に「それ」を強制することを通告。困り果てた下呂は仕事のターゲットであった結婚詐欺師に…。
感想・考察
主人公は不器用な殺し屋の男。
この漫画の主人公は殺し屋の男の下呂。ターゲットは人材派遣の社長。ターゲットは娘の結婚を祝うために会社役員や家族を集めて食事会を開いました。
そこで下呂は数日前から料理人として紛れ込み、ターゲットが毒入りの料理を口にしたことから毒殺します。
引用:『マリッジトキシン』 第1話より
ターゲットの男も結構、人を道具用に使う嫌な人物でした。実際にもターゲット、部下、家族が座る椅子を人で椅子代わりに、人で灰皿代わりにするなど最低の人物でしたので殺されても仕方なかったですね。
引用:『マリッジトキシン』 第1話より
ちなみに下呂はターゲットを殺すのに下呂に足がつかないように毒見の部下に抗体を作らせた上で殺すという方法で殺してました。作中では毒見役の部下が食べても死ななかったせいで毒見の男が毒殺を疑われました。
それと方法を聞いた妹からは馬鹿みたいに面倒じゃないと言われてました笑
なんか回りくどいですけど足が付かないなら完璧かもしれないですね笑
『毒使い』を継がせる為に結婚を強要される。
主人公の家系が代々の『毒使い』の暗殺家業から『毒使い』の祖母が本家の長男”下呂”か“妹:アカリ”に暗殺家業を継がせたいと考えてました。
引用:『マリッジトキシン』 第1話より
それと第1話の時点では祖母が血が絶えることを恐れていたのか、主人公:下呂を分家と結婚させてまで『毒使い』を継がせたかったみたいですね。
主人公が毒を使っている以上、それはそれで「毒使い」と思うんですが、『毒使い』は何か特殊な暗殺術なのでしょう。
本家と分家がいるのは気になります。主人公本家vs分家とかあり得そう。
結婚詐欺師の毒殺を依頼される。
のちに下呂は毒殺の依頼主からビルに呼ばれます。依頼主から新たに結婚詐欺師を毒殺して欲しいを依頼されます。
下呂はガラス張りの部屋にて椅子に両手両足を固定された結婚詐欺師:城崎メイと出会います。
引用:『マリッジトキシン』 第1話より
城崎は結婚詐欺師ということも目立ちは結構な美人だけど詐欺師あってか本性を隠しいて二面性があるような人物でした。あまりにも演技に下呂が「惚れているのか」と思わせるほどでした。
結婚詐欺師に求婚する。
下呂は祖母が”下呂”か”アカリ”が結婚を断ると、アカリが無理矢理に分家の男と結婚を強要する事実を知ることに。
妹だけは「好きな人と生活して欲しい」と願うことから下呂は身代わりになるためにメイに「結婚しろ」と求婚しますが拒否されます。
そこで下呂はメイと弟の命を保証した上で「結婚を手伝ってくれ」と依頼します。
ちなみに結婚詐欺をしているのも弟の治療費を稼ぐ為、結婚詐欺をしているんだそうです。
ここで気になるのが弟が治療が必要になったのは結婚詐欺をする前なのか後なのかということですね。
読んでみて思ったのがメイは「何かの仕事をしていて、ヘマしたのか?」「結婚詐欺の報復に巻き込まれたのか?」ということも考えられるので気になりますね。
アカリの写真にメイに似ている人物がアカリと一緒に写っていることから同一人物じゃないか?ととれます。
話が進むにつれてメイの正体やさまざまな事実が判明しそうですね。
まとめ:マリッジトキシン 第1話 感想
以上、『マリッジトキシン』の第1話 感想でした。
主人公の下呂は妹のアカリのために結婚のプロである結婚詐欺師と協力して結婚相手を探すお話でした。
なんか殺し屋で不器用で正義感のある毒殺の殺し屋と、美人で人情に厚い結婚詐欺師の2人という面白い組み合わせですよね。読んでいて面白かったですし続きが気になりました。
このコンビがどのような脅威と立ち向かい、どうなっていくのか?と思いました!